2010年度 活動報告 Activity Report 2010

2010年12月3日・4日

接地工法研究会は12月3日、4日の2日間、第5回技術講習会を東邦地水株式会社（伊藤重和社長）の会議室及び坂部機材センターで開催した。機材センターの敷地では、最新式のボーリングマシンで実際に掘削し、約30名の参加者が裸銅線の挿入，電極材として導電性コンクリートホクデンEP-1の注入及び接地抵抗値の測定方法を学んだ。 接地工事は近年、保安用接地はもとより電子機器の雷被害対策としての重要性は増してきている。また，風力発電所や太陽光発電施設においても需要が高まっているが、表層の大地抵抗率が高く敷地面積が狭い場合には、ボーリング工法が有効であることから、同研究会ではボーリング専業者の全国的なネットワークを用い、迅速な施工とより確実に接地抵抗値を得られるよう、今後も講習会等により同技術を広める活動をして参ります。

2010年8月6日

「接地工法研究会」の第7回総会が東亜道路工業本社会議室（六本木）で開催されました。

地中熱工事普及の為、ワーキンググループ設立の趣旨説明が行われました。